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看護師インタビュー

看護師インタビュー

患者さんのために働く母の姿が、
今の仕事を選んだきっかけになりました。

看護師を目指すようになったのは、今思えば母の影響が大きかったのかもしれません。私の母も看護師の仕事をしていたのですが、子供の頃から身体が弱かった私は母の働いている病院に入院していたこともありました。そんな母の姿が大好きで、私も自然と看護師になりたいと思うようになったんです。回復期病院で働きたいと思ったのは、実習先で担当させていただいた一人の患者さんとの出会いがきっかけでした。その方は難病の影響で術後は義足を使用しておられたのですが、常に前向きな姿勢でリハビリに取り組まれていました。「どんなに苦しい状況でも前向きに頑張る患者さんを支えたい!」という思いからリハビリに興味を持ち、急性期病院での経験を通じて今ここで働かせていただいています。

日々変化する患者さんの“今”を病院全体で
把握・報告・共有することを大切にしています。

リハビリって、どれだけ私たちが一方的に頑張っても効果が無いんです。だからこそご本人とそのご家族の希望や思いに共感し、意欲を引き出すということを一番大切にしています。ただ、一方でひとつ気をつけなければいけないのは、患者さんができるようになったことに過信しないということだと思います。リハビリで歩けるようになったからといって、もしも無茶をして転倒でもしてしまったら、患者さんはもっと苦しい生活を送らなければなりません。ご家族の「元気になってほしい!」という強い希望に流されてしまうのもよくありません。それをしっかりと見極めて、セラピストに今の状況を把握・報告・共有するというのが私たち看護師の大切な役割ではないかと思っています。

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誰のために私がここにいるのか。
それは看護師として、私が最初に学んだ教訓です。

私はこの仕事を続けている限り、今の自分にできる最大限の力を“発信”できる看護師でありたいと思っています。そう思うきっかけをくださったのは、私がまだICUの新人看護師だった頃に出会った一人の患者さんです。その方は交通事故による多臓器不全で、治療しても回復の見込みがないと診断されました。私には、何もできませんでした。その当時は「家族看護」という言葉さえ知らなくて、現実を受け入れられない状況にあるご家族にも声をかけることができなかったんです。今も“あの患者さんにはこうすることができた、こうしておけばよかった”と思うことは多々ありますが、その一つ一つを次に活かせることができるようにしたいと思っています。「誰のために私がここにいるのか」を考え続けることが、患者さんとそのご家族の幸せにつながっていると信じています。

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現場でも自宅でも、自分のペース
専門技術を学べる体制がとてもありがたいです。

研修については時期を見て受けさせていただけるものと、院内では認定看護師やベテランの看護師の方が数ヶ月に1回のペースで実施してくださっています。あとは、web医療用システムにログインすることで、講義の内容や看護師として必要な技術や基本的な知識が何度でも繰り返し再生できます。自宅で閲覧できるので、復職される方にとってもすごく便利なシステムだと思います。あとはこの病院の特長として、介護士が現場のサポートをしてくださるというのが本当に心強いと感じています。なかなか看護師だけでは手が回らない細かな部分を介護士が入ってくださることで、手厚いケアが実現できています。他職種同士が連携して患者さんの退院をサポートできるというのは、この病院の魅力だと思っています。

チームのみんなで患者さんをサポートできる一体感を
ぜひこの現場で体感してほしいと思います。

急性期や回復期に関わらず、患者さんはすごく不安な毎日を過ごされていると思います。それをこの病院にいる全員でサポートできるという一体感には、とてもやりがいを感できます。看護師としてゼロから学べる体制と環境も整っているので、ぜひ一緒に楽しく働きましょう!